16日間でJava Gold 資格を取得した話
2019年2月上旬に「2月中にGoldを取りたい」と思い立ち勉強を開始した。
前回Silver合格後にGoldの黒本だけは用意していたのですぐに勉強を始めた。
筆者のスペック
エンジニア歴4ヶ月。
BronzeとSilverは半年前くらいに取得(結構忘れてる)。
1ヶ月前からJavaの案件に入った。
つまりJavaがちょっと触れるほぼ素人。
勉強時間の捻出
週5フルタイムで働いている。
朝始業前早めにオフィスに行き30分勉強(満員電車も回避できる)。
昼休みサクッと食事して30〜45分勉強。
家に帰って消化しきれなかった分を0.5〜2時間勉強。
金曜土曜は夜更かしして4〜5時間。休日の日中は犬や家族の相手で集中できないので割り切って勉強しない。
勉強時間の合計は平日9日*2時間+休日6日*5=48時間くらい
短期間で合格するための作戦
問題集を1冊に絞って、最大速度で1周目を終わらせて模擬問題を10割近く正答になるまで繰り返す
実際
1〜4日目
黒本1〜10章を終える。問題を解くというより読む感じであまり理解してなくても先に進んだ。
頭には入っていないが模擬問題を解く時に初見の単語が無い程度に理解することがここでの目標。
5〜7日目
模試にとりかかる。さっぱり分からない(当たり前)ので1日30問ずつ解説を見ながら進める。自力では解いていないが3日かけて模試一周目を終了。
8〜9日目
模試2周目。1周目より少し理解度が上がる。1問ずつExcelに自己流の解説を記録し始める。
一見面倒くさく見えるこの方法だが各問題に対するメタ認知が上がり反復学習に効果を発揮する。
10日目
1日(2〜3時間)で模試1周できるようになる。正答率は6〜7割程度。反復学習では理解せず回答を覚えてるパターンもあるので心の中で根拠を述べながら回答していく。
11〜13日目
1問/分の速度を超える。家に帰る前に勤務先での学習だけで模試1周が終わる回答速度になる。ここで新たにwebの模擬問題を1日30問ずつ解く。
14〜15日目
11章模擬問題・web模擬問題を1日3周。正答率8〜9割くらい。
16日目(当日)
前日間違った問題をちょっとだけ解く程度。
実際の試験
初見の問題は体感15〜30問くらい。変数名Airplaneがcarに変わってるレベルの類似問題はいつも通り結構ある。(やはり黒本最強)
試験始まってすぐに腹痛が始まったので見直し無しでかなり急いで問題を解いた。60分くらい残して試験終了する。
結果
77% 合格
なんとかひと安心。
模試の感じだと実力80%程度だから妥当だと思う。65%に安全マージン15%足したくらいを狙ってたので丁度良い点数かと言える。
黒本模擬問題の正答率≒実際の点数
Oracle Java bronze 〜 goldいずれもこの法則は揺るがないなぁと思う。
なお、駆け足で試験特化型の勉強したためStream・ラムダは読めるけど書けない。
実務では1.7以下なのでそもそも使えない。
他の言語の勉強を始めようと思っているので、むしろJavaの勉強に一区切りつけるために取った感じだ。
まとめ
黒本模擬問題の正答率≒実際の点数
短期間での勝負は模試反復回数で勝つ
1〜10章(模擬問題以前)はできるだけ早く終わらせる
EPUBをPDFにしようとするとレイアウトがムチャクチャになる件
結構長い間悩んでたんだけど、ふと解決策をひらめいてやってみたらできたのでメモしとく。
EPUBベースで作られている電子書籍を管理ツールcalibreで変換すると行が途切れたりはみ出したり"読めたものじゃない"状態になる。
調べるとcalibreでCSSをいじくるっていう解決策がメジャーらしいが、何故か上手くいかなかった。
この"読めたものじゃない"状態の原因はCSSにある。
レイアウトなんてどうでもいいからせめて文字が読める程度に落とし込めるようにする方法を考えた。
・解凍。
・フォルダのCSSファイルを削除。
・chromeでhtmlを開く。
・chromeで「印刷」→「pdf出力」
これだけで完了。お好みで表紙imageもpdf化して結合すればOK。その際はwebで完結できるsmallpdfがオススメ。
5年分の探偵ナイトスクープを見た
primeビデオで2010〜2015年の探偵ナイトスクープが公開されている。
最近昼が眠たくて夜眠れないので眠れない連夜ナイトスクープばっかり見てた。
気に入ったやつのレビューを軽くしてみる。
ネタバレあり。
2010年
・イカを焼くとマムシが来る!?
「イカを焼くとマムシが集まる」や「髪の毛を燃やすとマムシが集まる」っていう俗説があるらしい。誰も相手にしないようなくだらない俗説も真剣に検証するナイトスクープの姿勢が好き。「柳の下にどじょうがいる」とか「パンを落としたらバター塗った側が落ちる」とかと同じ記憶によるバイアスが働いてるんじゃないかと自分は予想している。
・別れた彼女より可愛く変身したい男
わかる。人が無意識に恋人に求めているのは自己の理想像。逆の発想で言うと自分が可愛ければ可愛い彼女は要らない。
依頼者の似合い具合とか変身後の吹っ切れ具合も見てて安心できた。
・少年の自転車の旅
ジュブナイル映画を見ているようなひたむきな少年が見れて清々しい。少年たちの表情が素晴らしい。
・車の中のブラジャーのひも
依頼人の夫の車からブラジャーのひもが見つかり浮気を疑われる。ラストは全米が騙された大どんでん返し。映画化決定。
・簡単に攻略?柔道の抑え込み
依頼者は柔道に対してわりと舐めた発言をしていたが、師範→高齢→女性→小学生、と相手がだんだん弱くなってるのにそれでも勝てない。負けるたび小学生から罰ゲームを受ける一連の流れは爽快感すらある。
・ソファーベッドの中から聞こえる奇妙な音
音の原因はベッドの木材の中に○○が入っていたから。衝撃的。
2011年
・レイテ島からの葉書
ナイトスクープの名作と言えば必ず話題にのぼる鉄板作品。葉書1枚の短い文章に込められた深い想いが痛切に伝わってくるところがすごい。
・秘密の地下基地を作りたい!
小学生たちが自分たちを「悪の秘密結社」で目標は「世界征服」と屈託のない笑顔で言っていることに感動する。わくわくするような作品。
・除湿機でおいしい水
除湿機に溜まる水を見てこの発想をする人は多いと思うけど実際やってしまうのが凄い。
除湿機って起動してすぐはプラスチック臭かったりするからどうなるか分からなかったが意外だった。
・掃除したい男と掃除できない女
掃除したい男の人柄が良い。後半になると探偵も思わず「先生」と呼んでた。先生はポロポロといいことを呟く。
・缶ジュースが飲めない女
こぼし方が壮大過ぎて草。
2012年
・セミが食べたい
虫苦手なので映像的にはキツい。
セミを食べる習慣がある中国大連出身の奥さん。探偵の激しい拒絶と半分無理矢理食べさせる奥さんの攻防と食べてからの「意外と美味しい」のコントラストが凄い。
2013年
・いたずら3人組を返り討ちにしたい
カエルや虫を持って女子を追いかけるいたずら3人組。爬虫類・昆虫マニアによる英才教育で女の子たちは苦手を克服。女の子たちは3人組の苦手なナメクジで返り討ちにする。
苦手を克服して返り討ちにするプロセスは映画を見てるようですっきりする。
・おしぼり人形の師匠に弟子入りしたい
おしぼりを人型にして割り箸を使って操る芸。人形の動きに魅入ってる間にだんだん生きてるように見えてくる。依頼人の女の子の雰囲気も相まってほのぼのしてる。
・魔球はプロ野球選手に通用するのか?
1番好きな作品。ひょろひょろの帰宅部がプロ野球選手と勝負する。後半雨が降ってきても勝負続けるところとかめちゃくちゃカッコいい。
・憧れのベニテングダケ
3歳くらいの子だったかな。これくらいの年齢の子が特定のものに興味を示してズバ抜けた記憶力発揮するのは割とよくあること。だけど、死角にあってほとんど見えてない珍しいキノコを次々見つけるのは類い稀無い才能。
南方熊楠も空洞のある石とか珍しいものを次々見つけてたから恐らくそういう種類の才能がこの世に存在するんだろう。
・深海魚を食べたい!
終始テンションの高い依頼人の女の子。「美味しい!」とか「まずっ!」とかリアクションが素直で好感。グソクムシはスカベンジャーで不味いと思ってたけど意外に美味しかったらしい。ヌタウナギの素揚げをヌタヌタになりながら食べる依頼人のバイタリティには感服。
2014年
・尊敬する数学教授と夢のセッション
日本で唯一の詩人(私見)中原中也の詩に独特な曲をつける教授。最初なんだこの曲と思いながらもアドナインスの濁った和音が心にひっかかり何度か聴くうちに段々その曲が好きになっていく。最初半分バカにしていた吹奏楽部やスタジオまでみんなその曲が好きになってるのもおもしろい。
・おじいちゃんの探検隊
孫を野遊びに連れていっていつも泥だらけになって帰ってくるからついていって監視して欲しいという依頼。このおじいちゃん凄い。スーパーおじいちゃん。見てると一緒に探検してるみたいで夏休み感が味わえる。
・もう一度デュオを組みたい
昔組んでたフォークデュオでもう一度歌を歌う話。感慨深い。
・6歳児のお寺修行
一休さんガチ勢の6歳児。家族と離れるのは辛いけど修行しなければいけないとひたむきに思ってる6歳児が可愛い。一休さんEDを聴いて涙を流すのも最高に可愛い。
・探偵はBARに行く
バーテンの人生を聞いて回る企画。麒麟田村だからこそ引き出せる話もあるんだろうな。
ギターの梱包について考える
最近ギターを郵送しなければならない機会があった。(2本目のギターを売った)
色々調べて面倒くさかったのでまとめとこうと思う。
調べると大体3種類の方法で送っていた
・ケースなしのギターをギター専用ダンボールに入れる
・ソフトケースに梱包材
・ハードケース
ギター専用ダンボールを通販で買おうとしたら安いソフトケースが買えるくらい高かったしハードケースは自分とは無縁なので2つ目の方法を採用。
2つ目の方法でよく見るのがソフトケースにプチプチくんを巻き付ける方法。
でもこの方法はプチプチくんを大量に消費する。
通販で手に入ったプチプチくんをできるだけ捨てないようにしてるけどそれでも足りない。ダンボールは腐るほど余る。
なのでソフトケース×ダンボール×プチプチくんで梱包してみた。
底は弱いのでソフトケースとダンボールの間にくしゃくしゃにした新聞紙を入れた。
ダンボールで作った梱包材はケース本体にテープ跡が付かないようにぷちぷちくんと貼り合わせた。
軽く投げてもなんともなかったのでぷちぷちくんのみより頑丈にできたと思う。
高精度クリップチューナー買った
Pitch Crow-G
今までスマホアプリでギターのチューニングを合わせてたけど針の動き方が安定してなかったり楽器以外の音を拾ったりして使いにくかった。
クリップチューナーが安くて便利そうなので購入。
本当に安いのだと数百円から千円以下で売ってるがこれは1680円だった。
これを選んだ理由は精度の高さにある。
低価格帯だと精度は±1セントのものが多いんだけどこのpitchcrow-Gの精度は±0.1セント。
±1セントレベルのチューニングならスマホアプリで充分だし耳を肥えさせるためにもチューナーの精度に拘ろうと思った。
多分ptchcrow-Gは±0.1セント級で最安値だと思う。
開封。本体、取説、テスト電池が付属。
意外と小さい、そして軽い。
電源を立ち上げる。バックライト&カラー液晶で視認性は抜群。
立ち上げ後すぐは拾った音を階名表示してくれるクロマチックモード。このモード使えばソロギター用特殊チューニングとかオクターブチューニングとかもできそう。
電源スイッチの下のMボタンを押してギターモードやベースモードを選択できる。前評判で「本体の後ろにボタンがあるから操作しにくい」ってレビュー聞いてたけど自分の場合はあまり気にならなかった。むしろデザインがすっきりしてこっちの方が好きかな。
ギターをチューニングしてみる。
写真が激しくブレてるけど視認性は凄くいい。
精度高い分針の揺らぎは割りと忙し目。サクッとチューニングしたい人は精度1セントクラスの方が楽そう。
ベースをチューニングしてみる。ベースだと何故か音を拾いにくかった。拾いやすい場所を色々つけてみて探って敢行。
その他の機能
1弦巻き過ぎ注意報、キャリブレーション、ファインチューニング(より高精度なチューニングができるモード)♭♭〜♯♯♯の半音上げ下げ
これでチューニングしてわかったけどGarage bandのチューナーもかなり精度がいい。
プライムビデオ閲覧履歴を振り返る
他にも見てるけど見て良かったと思える作品だけ挙げる。
■特撮系
・シンケンジャー
秘密戦隊で1番好きな戦隊。俳優・設定・ストーリー・デザイン全てにおいてクオリティが高い。
・仮面ライダー
キバ、電王、ダブル、オーズの平成中期が好き。とくにオーズは好き。最終回最高だった。プライムビデオは続編が自動再生されるから続きモノが止まらなくなる。
・フォーゼ&オーズ movie mega max
"アンク復活"って言われると見ずにはいられない。
■劇場版アニメ
・ムーミン 南の海で楽しいバカンス
登場人物全員が好き勝手にマイペースに動きまくるのに絶妙にまとまってる。何も考えないで見れる疲れた人にオススメ。
・ドラえもん
起承転結がしっかりしてる王道ストーリー。劇場版ドラえもんはあらゆる世代が楽しめるように深く作り込まれていてハズレが無い。
■テレビ番組
・モヤモヤさまぁ〜ず
1〜2期の独特のゆるい感じがこの番組の真の魅力。一時期はこの番組をひたすら垂れ流してた。大江アナは外見だけでなく中身も本当に可愛い。
■アニメ
・ハクメイとミコチ
何回も原作読んでるくらい好き。アニメのクオリティも高過ぎて驚いている。
■睡眠導入剤
・おかあさんといっしょ
よしひさお兄さんとたくみお姉さんが好きなので見る。この年にもなってお遊戯に見入るとは思わなかった。
・デジタルスーパー列伝〜闇の世界の住人たち
親戚が集まった夜に大人達が難しい話を淡々としてるのを聞きながらうつらうつらしてる子供の気分になれる。どこか懐かしいアングラ感と分かりそうで分からないマニアックな話がいい。
・大人旅行
アナウンスと映像のみの硬派な旅行番組。旅情を感じながら眠れる。
・ゲームセンターCX the movie マイティボンジャック
主人公、ヒロイン2人とも演技が上手いという訳じゃないけど見入ってしまう謎の魅力がある。思春期あるある映画。
■ウォッチリスト待機勢
見よう見ようと思いつつ全然見てないリスト
パンズラビリンス、シルクドゥソレイユ、宇宙人ポール、フォレストガンプ、ichi、万能鑑定士Q、パプリカ、かいじゅうたちのいるところ、LEON、Shawshank
リターンギタリスト
最近、趣味の1つに楽器が加わった。
ギターは昔から持ってたけど何度も挫折していた。
幸い色んなこと(音楽理論等)を勉強する時間があるから初歩の初歩からやってる。
色々勉強してわかったが楽器を弾くのはとんでもなく高等なマネジメントが必要だなって思った。
何をどう弾けるようになりたいか考えてそこに至る方法を考えてトライ&エラーを繰り返す。
昔の挫折した要因は楽器をナメてたことにあったと最近になって気付いてる。
ギターはfujigen jst。こんな装備で練習している。
・ニセiRig amazonで216円
・吸盤式スマホマウント セリア108円
・短いケーブル 楽器屋で350円
・手持ちのヘッドホン
昔はアンプに繋ぐの面倒くさくてエレキなのに生音で練習してた。
それに比べるとエフェクターやらアンプシミュレータやら音を変えて色々遊べて楽しい。
そして何よりそれらを操作して自分の出したい音を出せる。(昔は指が動いて音が鳴ればいいとしか思ってなかった)
ギターとgaragebandを繋いだだけでこんなに変わるとは思わなかった。
数百円での大革命。